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寅さん

仕事から帰ったら、たまたまテレビで放送していました。
親戚が松竹に勤めいていたので、小学生の頃から優待券をもらって
しょっちゅう道頓堀の浪花座で映画を観ていました。
ですから寅さんは、ほとんど映画館で観ています。

当時は映画と言えば二本立てなので、ずいぶん多くの映画をスクリーンで観ることができました。
幕間には必ず売り子さんがアイスモナカ(ハーゲンダッツじゃないですよ)を売りに来ていました。
あまり買うことはできなかったですけど……。

今日放送していたのは
『男はつらいよ 柴又慕情』で、1972年製作の第9作。



マドンナは吉永小百合で、その父親役に宮口精二。
初期の寅さんは、まだまだ若く、とんがっています。

寅さんは、ほとんどの場合フラれてしまうわけですが、
実際に告白してフラれるわけではありません。
マドンナ本人や、まわりから恋人の存在を知らされるパターンが多いです。
これって、けっこうヘヴィですよね。
個人的には、どうせフラれるなら、きっちりコクって、玉砕するほうがよいです。

寅さんは妹のさくらにだけ別れを告げて旅に出ます。
潔く身を引くわけですね。
エンディングは寅さんからとらやのみんな宛の葉書が届きます。
大抵このシーンには、お盆は入道雲、正月には凧が登場します。
ほとんどが「予定調和」の映画ですが、だからこそ観客は寅さんに
共感し、満足するのでしょう。

この映画は最終作の第49作まで一貫してエンドロールがありませんでした。
ほんとうに古き良き昭和の象徴と言える映画だったのではないでしょうか。

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